器用貧乏体験記

器用貧乏であるレックスの体験記

ホジキンリンパ腫になったときの話の続き

抗がん剤打つととにかく気持ち悪く、明かりがすごく鬱陶しく感じるようになる。

寝汗が酷く、なんなら寝汗をかきたいと思いたくなるような不快感がある。

汗をかいたらすぐ着替えるようにしていたため、パジャマの種類が増えた。

次第に敬語おじさんのように20時就寝というよりは、起きていたくないようになった。

敬語おじさんの気持ちがよくわかった。また、食べ物を食べても気持ちが悪く、

常にキャラメルを舐めていた。虫歯なんてそっちのけだ。寝ながらというか寝る直前まで食べていた気がする。また、飲み物は飲んでも吐いてしまうものがあったが、これは飲んでから分かる。また数日経つとそれも飲めなくなることがあった。もうとっくに髪の毛は抜け落ちたがどうでもよかった。風呂場が悲惨なことになることに関しては注意が必要です。指先の痺れもあった。

 

まぁ、大学生活、単位が非常に気になるところでしたが、流行り病により、オンライン授業が増え、なんとか卒業にこぎつけそうな状況にまで持ち込みました。

そのため、日々自堕落に毎日飲み薬などを吐きながら1週間を終え、次の休みの週にジャンクフードを食べ漁り、また薬で一週間ヘばってから、またジャンクフードの生活をしていました。

 

今となっては癖毛ではあるものの髪の毛も生え、人生を謳歌しているので、

素晴らしいものです。

 

しかしながら今回は一切わかりやすい説明や文章をしていない気がしますが、

こんな日があってもいいようなきがします。

ではまた☆